「静か」 「…だね」 森閑とした店屋通りの階段道で、私とヨシさんは歩きながらそう言い合いました。 そこは江ノ島内の小路。 元来なら立ち並ぶ店屋と観光客とで賑やかな通りなのですが、着いた時刻が早朝だった為、まだ辺りはひっそりとしていました。 私達…
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